S29JL032H
32M
ビット(4M ×
8
ビット
/ 2M
×
16
ビット)
CMOS 3.0 V
単一電源,リード
/
ライト同時実行,
フラッシュメモリ
ADVANCE
INFORMATION
ご注意
:
本資料は
Spansion LLC
で開発中の½品情報が記載されています。この情報は,
お客様が本½品を評価される際にお½立ていただくことを目的としています。
本½品を½
用して設計を行なわれる場合には,
あらかじめ弊社までお問い合わせください。
開発中の
½品につきましては,予告なしに仕様を変更したり,開発を中止する場合があります。
Publication Number
S29JL032H
Revision
A
Amendment
11
Issue Date
2005
年
3
月
9
日
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S29JL032H
32M
ビット(4M ×
8
ビット
/ 2M
×
16
ビット)
CMOS 3.0 V
単一電源,リード
/
ライト同時実行,
フラッシュメモリ
特徴
アーキテクチャ
リード
/
プログラム同時実行
—
バンク内においてイレーズ
/
プログラム機½を実行しなが
ら,別のバンクからデータをリードすることができます。
—
リード
/
ライト動½間の切替遅延ゼロ
マルチバンクアーキテクチャ
— 4
タイプのバンクアーキテクチャを用意しています(表
2
を参照してください)
。
ブートセクタ
—
デバイス内にトップとボトムブートセクタを用意
—
イレーズ可½なセクタの組合せは任意
½造には
0.13 µm
プロセステクノロジを採用
SecSi(セキュアドシリコン)セクタ:256
バイトセクタを別
途½用可
—
工場にてロック設定し特定可½:
工場にてランダムに設定
するセキュアな電子シリアル番号用として
16
バイトを用
意,オートセレクト機½により工場によるロック設定を検
証可½。
—
お客様にてロック可½:
ワンタイムプログラムのみ可½。
いったんロックすると,データの変更は不可。
消費電力ゼロ動½
—
最新の電力制御回路により,動½待機時の消費電力をほぼ
ゼロに抑制します。
JEDEC
規格に準拠
—
端子配列および½フトウェアは単一電源フラッシュ規格と
互換性保持
超½消費電力(標準値)
—
アクティブリード電流:
2 mA(1 MHz)
—
アクティブリード電流:
10 mA(5 MHz)
—
スタンバイまたはオートスリープモード時:
200 nA
セクタ½たりの消去回数
1,000,000
回(Typ.)
データ保持½力:20 年(Typ.)
ADVANCE
INFORMATION
½フトウェアの特徴
共通フラッシュメモリ・インタフェース(CFI)をサポート
イレーズサスペンド
/
イレーズレジューム
—
イレーズ動½を中断して,イレーズの対象となっていない
セクタからのデータのリード,または½該セクタへのデー
タのプログラムを実行し,その後,イレーズ動½を再開す
ることができます。
Data#
ポーリングおよびトグルビット
—
プログラムまたはイレーズサイクルの状態を½フトウェア
的に検出する機½を搭載
アンロックバイパスプログラムコマンド
—
複数のワードまたはバイトのプログラミング時間を短縮す
る事ができます。
ハードウェアの特徴
Ready / Busy#
出力(RY
/ BY#)
—
プログラムまたはイレーズサイクルの終了をハードウェア
的に検出する機½
ハードウェアリセット端子(RESET#)
—
内部のステートマシンをハードウェア的にリードモードに
リセットする機½
WP# / ACC
入力端子
—
ライトプロテクト(WP#)機½は,セクタのプロテクト設
定状態にかかわらず,一番外側のブートセクタ
2
個を保護
します。
—
アクセラレーション(ACC)機½によるプログラム時間の
高速化
セクタプロテクト
—
セクタ内へのプログラムまたはイレーズ動½をハードウェ
ア的に禁止する機½
—
一時的セクタプロテクト解除機½により,デバイスをシス
テムに実装したまま,プロテクトされたセクタ内のデータ
を変更可½
パッケージオプション
48
ピン
TSOP(シンスモールアウトラインパッケージ)
性½
高性½
—
高速アクセスタイム:
60 ns
—
プログラム時間:4
µs /
ワード(標準)
(高速プログラム機
½適用時)
文書番号
S29JL032H_J
改定
A
修正
11
発行日
2005
年
3
月
9
日(S29JL032H_A1
August 5, 2004)
本資料には,Spansion
LLC
で開発中の½品情報が記載されています。この情報は,お客様が本½品を評価される際にお½立ていただくことを目的としています。
Spansion LLC
は事前の通知なしに,½該情報を変更したり,½品の½造を中止する場合があります。
A D V A N C E
I N F O R M A T I O N
データシートの属性に関する説明
弊社が発行しているデータシートには「ADVANCE
INFORMATION (
事前情報
)」または「PRELIMINARY
(
暫定
)」という属性を明示しているものがあります。これは,開発から½品認定,初期ロット生産,本格生
産にいたる½品のライフサイクルを通して,
お客様に適切な½品情報ならびに技術仕様をお伝えすることを目
的としています。なお,設計に関する最終的な決定を行われる際は,お手持ちの情報が最新のものであること
を必ずご確認ください。Spansion のデータシートで½用される属性とその意味については,下記を参照願い
ます。
Advance Information
「ADVANCE
INFORMATION (
事前情報
)」という属性は,Spansion LLC
が½品を開発中であるが,設計を
生産に移すかどうかについては明言されていない状態であることを意味します。
このような属性が付与されて
いる場合,その資料に記載されている内容は変更される可½性があり,場合によっては,½品の開発自½が中
止されることもあります。したがって,Spansion
LLC
では,
「ADVANCE
INFORMATION」の内容に対して
は下記のような条件を記載しています。
「本資料は,Spansion
LLC
で開発中の½品情報が記載されています。この情報は,お客様が本½品を評価される際
にお½立ていただくことを目的としています。本½品を½用して設計を行われる場合は,あらかじめ弊社までお問
い合わせください。開発中の½品においては,予告なしに仕様を変更したり,開発を中止する場合があります。
」
Preliminary
「PRELIMINARY
(
暫定
)」という属性は,½品の開発が進み,生産に着手可½な状態であることを意味しま
す。この属性は,½品認定の完了や,初期ロット生産の開始,およびそれ以降の,本格生産開始に向けて実½
される½造工程への移行など,½品ライフサイクルの複数の局面で½用されます。
「暫定」属性のデータシー
トに記載されている技術仕様は,こうしたライフサイクルの各段階での状況を踏まえ,変更される可½性があ
ります。Spansion
LLC
では,
「PRELIMINARY」の内容に対しては下記のような条件を記載しています。
「本資料は,資料内に記載の
Spansion
½品に関する現時点での技術仕様について説明したものです。本資料の指定
は「PRELIMINARY
(
暫定
)」となっています。これは,½品認定が完了し初期ロットの生産がすでに開始されてい
ることを示します。½造工程や品質の見直しを行なった結果,仕様が変更され,それに伴う修正や後続のバージョ
ンに基づき,本資料が改訂されることがあります。
」
複数の属性が含まれる場合
データシートによっては,取り上げられている½品により属性(
「ADVANCE
INFORMATION (
事前情報
)」
,
「PRELIMINARY
(
暫定
)」
「FULL
PRODUCTION (
本格生産
)」
,
)が異なる場合があります。このような場合
には,½品毎に指定されます。通常は先頭ページ,オーダ型格のページ,DC 特性表や AC イレーズ
/
プロ
グラム特性表の注部分などに記載されます。先頭ページの免責事項で,該½ページの記載を参照するよう説明
されます。
FULL PRODUCTION
(本生産,データシート上での表示はなし)
½品の生産開始後,一定期間が経過し,変更が発生しない,または½微な変更のみにとどまることが明らかに
なった時点で,データシートから「PRELIMINARY
(
暫定
)」の表示が削除されます。½微な変更の例として
は,スピードバージョン,温度範囲,パッケージタイプ,VIO 範囲の½加または削除などにより,ご利用いた
だく型格(OPN)が変更されるというケースがあります。新たな説明の記載,文章や仕様の誤りの修正など
も,こうした変更に含まれます。Spansion
LLC
では,この範疇に入るデータシートについては下記のような
条件を記載しています。
「本資料は,Spansion ½品に関する現時点での技術仕様について説明したものです。本½品は相½量の量産段階に
達しており,本資料の内容が今後のバージョンで改訂されることはないものと判断しています。½し,誤植または
仕様の訂正,あるいは提供½品の有効な組合せについての修正が行われることがあります。
」
データシートで½用されている各属性に関してご不明な点がある場合は,担½営業までお問い合わせください。
4
S29JL032H
S29JL032HA11 2005
年
3
月
9
日
A D V A N C E
I N F O R M A T I O N
概要
S29JL032H
は,32M ビット(2,097,152 ワード×
16
ビット,または
4,194,304
バイ
ト×
8
ビット構成)
,3.0
V
単一電源フラッシュメモリデバイスです。データは,DQ15 ½
DQ0(ワードモード時)
,または
DQ7
½
DQ0(バイトモード時)に出力されます。本デ
バイスは,システムに実装したまま,3.0
V V
CC
標準電源によりプログラムできるほか,
標準の
EPROM
ライタを½ってもプログラムできるように設計されています。
アクセスタイムによる各種バージョン(60,70,90
ns)と,48
ピン
TSOP
パッケージ
を用意しています。標準搭載の制御端子(チップイネーブル(CE#),ライトイネーブル
(WE#)
,出力イネーブル(OE#)
)により,通常のリード
/
ライト動½を制御し,バス競
合問題を回避しています。
デバイスのリード
/
ライト機½は,3.0
V
単一電源のみで動½可½です。プログラムおよ
びイレーズ動½では,内部で生成され,安定化された電源を½用します。
遅延時間ゼロで同時に実行可½なリード
/
ライト動½
メモリ空間を別個のバンクに分割したリード
/
ライト同時実行アーキテクチャにより,同
。セクタアドレスは固定されていますので,
時実行が可½です(表
2
を参照してください)
システム½フトウェアによりユーザ定義によるバンクグループを構成することができま
す。
イレーズ
/
プログラム動½の対象となっていないバンクのいずれからも,動½中にデータ
をリードすることができます。ただし,同時実行可½なバンクは
2
つのみとなります。ま
た,ホストシステムがあるバンクをプログラムまたはイレーズしながら,別のバンクから
のリードを遅延時間ゼロで速やかにかつ同時に行なえるようにして,全½的なシステム性
½を向上させています。これにより,システムはプログラムまたはイレーズ動½が完了す
るのを待たなくてもよいことになります。
また,
S29JL032H
は,
トップ
/
ボトムの両ブートセクタ構成で構成することができます。
S29JL032H
の特徴
SecSi™(セキュアドシリコン)セクタ
は,弊社工場またはユーザにより恒久的にロック
可½な
256
バイトのセクタです。このセクタがユーザによりロックされると,SecSi ユー
ザインジケータビット(DQ6)が恒久的に「1」にセットされます。また,工場にてロッ
クされると恒久的に「0」にセットされます。ユーザによるロックを可½にする場合は「0」
のまま出荷されます。このように,ユーザがロック可½なパーツは,工場にてロックされ
たパーツを書き換えられないようになっています。
工場にてロックされるパーツには数通りのオプションがあります。SecSi セクタ には,ラ
ンダムでセキュアな
16
バイト
ESN
(電子シリアル番号) またはユーザコード
,
(Spansion
プログラミングサービスによりプログラムされます) あるいはこの両方を格納することが
,
できます。ユーザロック可½なパーツとして
SecSi
セクタをボーナス空間として½用し,
他のフラッシュセクタと同様にリード
/
ライトしたり,ユーザ独自のコードを格納して恒
久的にロックすることができます。
DMS(データ管理½フトウェア)を½用すれば,本½品シリーズのリード
/
ライト同時実
行可½という最新アーキテクチャをフルに利用して,
従来の
EEPROM
デバイスを½き換え
ることが可½です。DMS はまた,単バイトごとの修正ではなく,ファイル構造のデータを
修正することができ,これに必要なすべての機½を実行しますので,システム½フトウェ
アを簡素化することができます。あるデータ(たとえば,電話番号や構成データなど)を
書込んだり,更新する場合も,ユーザは,更新対象のデータを指定し,更新したデータを
システムに格納する½½を記述するだけで済みます。これは,従来のように,旧データの
½½や状態,
フラッシュメモリデバイス
(またはメモリデバイス)
に対するデータのロジッ
ク⇒物理変換などをユーザが書込む½フトウェアで管理しなければならないシステムに比
べると,はるかに簡単です。DMS を½用すれば,ユーザが用意する½フトウェアとフラッ
シュメモリが直接インタフェースする必要がなくなります。ユーザ側の½フトウェアは,
2005
年
3
月
9
日
S29JL032HA11
S29JL032H
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